ゲーム制作はいきなり完成を目指すより、まずは**プロトタイプ(試作品)**を作るところから始めましょう。
プロトタイプとは、ゲームの「遊びの核」や「基本の仕組み」がうまく動くかを確かめる、簡単なテスト版のことです。
Roblox Studioでは、モデルやパーツを使ってすぐに試作ができるので、まずは頭の中のアイデアを形にしてみることが大切です。
なぜプロトタイプを作るの?
- 実際に形にしてみないと、面白いかどうか分からない
- 作りたいゲームがどれくらいの規模になるか見えてくる
- 必要な機能や素材を整理できる
- 完成を目指す前に「自分のアイデアが現実的か」確認できる
プロトタイプでやること
- 新しいプロジェクトを作成する
Roblox Studioを起動し、「Baseplate」からスタートしてみましょう。 - キャラクターの初期位置を決める
スポーン位置(SpawnLocation)を配置して、プレイヤーがどこに出現するかを決めます。 - 簡単なマップや障害物を置いてみる
Part(パーツ)を使って、床やブロック、ジャンプ台などを配置します。色を変えるだけでも雰囲気が出ます。 - ゴールの仮配置
目標地点(ゴール)となる場所に、分かりやすいパーツを置いて「ここを目指す」という目的を作ってみましょう。 - テストプレイしてみる
Studio上で「プレイ」ボタンを押して、自分で実際に遊んでみます。
ジャンプが届かない? 視点が見づらい? などに気づけます。
ポイント
- 見た目より「遊びの流れ」が大事!
- 最初はシンプルでOK。こだわりすぎず、まずは動くものを作ろう
- できれば1〜2時間以内に動く状態にしてみよう
うまくいったら…
- キャラクターにアニメーションをつける
- 敵キャラやギミックを追加してみる
- UIを表示して得点や時間を見せる
…と、どんどん発展させていけます。
プロトタイプができたら、次は「キャラを動かそう」に進んで、操作や仕掛けを追加していきましょう!
👉 [キャラを動かそう]