第13回 ~オブジェクトを作る~

プログラムを使ってオブジェクトを作成します。PartFireを作成してみます。

登場する英単語

英単語読み方解説
Instanceインスタンス様々なオブジェクトが製造できるオブジェクト製造機
newニュー「新しい」 新しくオブジェクトを作成する機能
Nameネーム「名前」 オブジェクトの名前

チェックポイント

  • Instance」というクラスを使ってオブジェクトが作成できる
  • クラスとはあらかじめ用意されている便利な機能の集まり
    https://developer.roblox.com/en-us/api-reference/index
  • 「Instance.new」でオブジェクトが作成できる
  • 「.new」はコンストラクタと呼ばれるもので、関数の一種と認識する
  • 新しくオブジェクトを作成する機能が「new」
  • パラメーターで作成したいオブジェクト名を指定する
  • オブジェクトのParentに、Workspace下のオブジェクトを代入することで画面に表示される
for i=1,10 do
    local part = Instance.new("Part")
    part.Parent = game.Workspace
    local fire = Instance.new("Fire")
    fire.Parent = part
    wait(0.5)
end
3 thoughts on “第13回 ~オブジェクトを作る~”
  1. なぜ、local part = Instance.new.(“Part”)と入力しただけでは表示されないのですか? part.Parent =game.Workspaceと設定しないと表示されない理由をもう少し教えてください。

    1. 「Instance.new(“Part”)」とすると確かに新しいパーツが作られます。ただし、この時点ではそのパーツはメモリ上にありますが、画面上には「存在」していません。
      PartをWorkspaceに設置することにより表示されます。
      PartのParentをWorkspace内のどこかに設定することにより、初めて画面上に「存在」することになります。
      ちなみに、Instance.newの第2にパラメータで、Parentの値を指定することができますので、以下のようにしてもOKです。
      Instance.new(“Part”,game.Workspace)
      ついでに余談ですが、「game.Workspace」は単に「workspace」と指定してもOKです。
      「workspace」はグローバル変数として存在し、「game.Workspace」が代入されているものです。

コメントを残す コメントをキャンセル

モバイルバージョンを終了