プロパティとは、プログラミングにおいて、オブジェクトの特徴や状態を表すものだよ。これを日常生活の例で説明するね。
たとえば、学校で使うランドセルを考えてみて。このランドセルには色や大きさ、素材、ポケットの数など、いろいろな特徴があるよね。プログラミングの世界では、これらの特徴を「プロパティ」と呼ぶんだ。
ランドセルのオブジェクトをプログラムで作るとき、まず「ランドセル」というクラス(設計図)を作る。このクラスの中で、ランドセルの色や大きさなどのプロパティを定義するんだ。そして、このクラスから具体的なランドセルのオブジェクトを作る(これをインスタンス化と言うよ)。
例えば、赤いランドセルや青いランドセルなど、色々な種類のランドセルを作ることができる。それぞれのランドセルは、同じ「ランドセル」というクラスを基にしているけど、色や素材などのプロパティが違うから、それぞれ違うオブジェクトになるんだ。
プロパティはオブジェクトの「状態」を示すとも言えるよ。たとえば、ランドセルの場合、中に何が入っているか(例えば、教科書やノートなど)もそのランドセルの状態を表すプロパティになるね。
このように、プログラミングではオブジェクトの特徴や状態をプロパティとして表現し、それを使ってプログラムを書いていくんだよ。
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