パーツをクリックすると発生するイベントは「クリックイベント」というものになります。パソコンではクリック、スマホやタブレットではタップに相当します。
登場する英単語
英単語 | 読み方 | 解説 |
---|---|---|
ClickDetector | クリックディテクター | クリックイベントを使用する際に必要なオブジェクト |
MouseClick | マウスクリック | パーツをクリック、タップしたときにイベントを発生させたい場合に使用 |
MouseHoverEnter | マウスホバーエンター | マウスがパーツの上に乗ったときにイベントを発生させたい場合に使用 |
MouseHoverLeave | マウスホバーリーブ | マウスがパーツの外に出た ときにイベントを発生させたい場合に使用 |
RightMouseClick | ライトマウスクリック | 右クリックしたときにイベントを発生させたい場合に使用 |
チェックポイント
- クリックイベントを使う際は「ClickDetector」というオブジェクトを追加する
- スマホやタブレットでは「 MouseClick 」のみ使える
- PCの場合、上にマウスが乗るとポインタの形状が変わる
local clickdetector = door.ClickDetector
clickdetector.MouseClick:Connect(function(player)
print("MouseClick")
end)
clickdetector.MouseHoverEnter:Connect(function(player)
print("MouseHoverEnter")
end)
clickdetector.MouseHoverLeave:Connect(function(player)
print("MouseHoverLeave")
end)
clickdetector.RightMouseClick:Connect(function(player)
print("RightMouseClick ")
end)
- CanColideをfalseにすると、アンカー設定していないPartはBaseplateを通り抜けて落下してしまうので注意
-- ドアをクリックして開けるという最もシンプルなプログラム例
-- PartにClickDetectorを追加しておくこと
local door = script.Parent
local clickdetector = door.ClickDetector
clickdetector.MouseClick:Connect(function(player)
door.CanCollide = false
door.Transparency = 1
wait(1)
door.CanCollide = true
door.Transparency = 0
end)