ロブロックスのおすすめ書籍

私がロブロックスを始めた頃は、まったく和書がなかったのですが、知名度が高まるに連れて2022年から少しずつ登場してきました。ここで紹介する書籍はゲーム制作に関するものです。出版された順に紹介させていただきます。

Robloxでゲームをつくろう!

2022年3月18日に国内で最初に出版されたロブロックスのゲーム制作入門書です。こちらは、プログラミングゼミやスクラッチ等、何らかのプログラミングを経験した方にお勧めです。小学校高学年から中学生向きではないかと思われます。


メタバースのゲーム内仮想通貨でお金を稼ぐ Roblox & アプリ開発用プログラミング言語 Lua 初心者向け超入門書: 知識0から数時間でゲーム制作・リリースまでする方法と、マネタイズ手法を徹底解説! ゲームプログラミング超入門書 Kindle版

最近見つけましたが、2022年3月20日に発売されたようです。こちらは電子書籍(Kindle)のみとなりますが、破格の99円です! ロブロックスとは何か、どんな風にゲームを作るのかを知りたい方にお勧めです。
ただし、そう簡単に稼ぐことはできません。ゲームのアクティブ数が多くなるとそれなりにRobloxが貯まっていくのは私自身が経験していることなので確かです。ゲームのアクティブ数が多くなると、Premiumペイアウトという収入が発生することがあります。これはプレミアム会員の平均滞在時間の多さでRobuxが貰えるような仕組みで、アクティブ数が増えるとこちらも比例して増えます。


ゴリッタ先生と作る!ROBLOX(ロブロックス)ではじめてのゲーム!: 全世界2億人のユーザーに向けて作ったゲームを発信しよう!【超基礎編①】

2022年7月16日に出版されました。とりあえず「ロブロックスでゲームを作ってみたい」と思っている小中学生向けの書籍です。漢字にフリガナが振っていないので親のサポートが必要かも知れません。こちらの書籍は全3冊の構成で「超基礎編①」はおもにRoblox Studioの操作方法になっています。プログラミングに関しては、最後の方に少しだけ掲載しています。


ゴリッタ先生と作る!ROBLOX(ロブロックス)ではじめてのゲーム!2: 全世界2億人のユーザーに向けて作ったゲームを発信しよう!【超基礎編②】

同年12月27日に第二弾が出版されました。まずはテンプレート「Mansion of Wonder」に少し手を加えて遊ぶというところからスタートします。かなり内容も濃くきちんと理解しながら進めないと、その後に続くオリジナルゲームの制作がチンプンカンプンになってしまうでしょう。


まいぜんシスターズとロブロックスでゲームをつくろう!

2023年4月14日に発売された「Robloxでゲームをつくろう!」と同じ著者が書いた書籍です。この本よりも低い年齢層を意識した作りになっており、すべての漢字にフリガナが振ってあります。ターゲット層は小学校2~4年生くらいではないでしょうか。アスレチックゲームを作り、公開するところまで丁寧に解説しています。


ゴリッタ先生と作る!ROBLOX(ロブロックス)ではじめてのゲーム!3: 全世界2億人のユーザーに向けて作ったゲームを発信しよう!【基礎編】

今年5月16日に発売されました。同書②の続編で全3冊の最終巻となります。この書籍ではサーバーとクライアントの解説を行っています。オンライン・マルチプレイヤーゲームを作成する場合、サーバーとクライアントを確実に理解しないとなりません。また初歩的なデータの保存法も解説しています。


はじめよう! ロブロックス ~4000万本以上の無料ゲームが遊べる・自分だけのゲームが作れる!「ROBLOX」がまるごとわかる!

2023年5月25日に発売されたROBLOXの最も新しい書籍です。主にゲームプレイに関して書かれていますが、Roblox Studioの簡単な使い方も掲載されています。「ロブロックスって何?」という小学生にお勧めです。