【2】Roblox Studio の基本

現在表示している灰色のベースプレート(Baseplate)は、今回使用しません。チャレンジに失敗した場合、奈落の底に落ちるというようにしたいからです。このベースプレートを消すには、Explorerウィンドウを使います。

通常、Explorerウィンドウはワークスペースの右側にあり、ゲーム内のオブジェクトをすべてリスト化しています。Explorerを使えば、3Dで見つけられなくても、パーツを選択し作業を行うことができます。

Explororウィンドウが表示されていない場合
上部にある「VIEW」タブをクリックし、一番左に表示される大きなアイコン「Exploror」ボタンをクリックすると表示されます。

ベースプレートを削除する

ちなみに、このBaseplateも1つのブロックです。ただし、ロック(LockedがON)されていますので、画面上で選択して消すことはできません。ベースプレートを削除するには、Explorerウィンドウを使って消す必要があります。

  1. Explorerウィンドウで、Workspaceの横の矢印をクリックします。
  2. Baseplateをクリック選択します。
  3. [Delete]キーを押します。右クリックメニューの「Delete」をクリックしても消去できます。

スタート地点を作る

ゲームを作成する際に、最初に決めることは、どこからプレイヤーをスタートさせるかです。SpawnLocationはワールド内で、プレイヤーが現れる場所であり、舞台から落ちたプレイヤーがゲームを再スタートする地点です。SpawnLocationがないと、プレイヤーはランダムに表れ、そのまま落下してしまうかもしれません。

SpawnLocationを作成する

  1. ExplorerウィンドウのWorkspace上にマウスを移動させ、丸い(+)ボタンをクリックします。
  1. ドロップダウンリストでSpawnLocationまで下にスクロールし、クリックします。
  1. SawnLocationはカメラビューのちょうど中心に作成されます。

SpawnLocationにフォーカスする

パーツがカメラから遠すぎると、作業がしづらくなります。カメラコントロールやホットキーを使用して、作業中のパーツを見やすくします。

SpawnLocationにフォーカスするには、

  1. ExplorerSpawnLocationを選択します。
  2. [F]を押して、選択したパーツにカメラをフォーカスさせます。
    もちろん、[W][A][S][D]で移動できますが、[F]の方が楽です。

カメラを移動させる

ゲーム内にオブジェクトを配置したので、次に3Dビューをクリックしてカメラを移動させ、見やすくします。

カメラコントロール

コントロールアクション
W A S Dカメラを動かす
Eカメラを上げる
Qカメラを下げる
Shiftカメラをゆっくり動かす
右ドラッグカメラを回転させる
マウスホイールカメラズームイン、ズームアウト
F選択したオブジェクトにフォーカスする

カメラが動かない場合
カメラが動かない場合は、まずゲームエディタ内をクリックしてください。例えば、ExplorerウィンドウをクリックするとゲームエディタでW A S Dキーを使用しての移動ができなくなります。

ゲームをテストする

テストプレイとは、すべてが動作することを確認し、より良い方法を探るために、友達と互いのゲームをプレイし合うプロセスのことです。変更を加えるたびにテストプレイを行うことを推奨します。

プレイテストの際には、

  • ゲームが正しく動作することを確認します。特に変更箇所をよく確認します。
  • 改善できる点を探します。

テストプレイする

  1. [FILE] > [Publish To Roblox]で、ゲームを保存します。
  2. Playボタンをクリックします。

ゲーム内のカメラコントロール

ゲーム内のカメラコントロールはエディタ内のものと同様です。

コントロールアクション
W A S D または矢印キーキャラクターを動かす
スペースキージャンプ
右ドラッグ周りを見渡す

プレイテストを停止する

プレイテストを停止させるには、赤い四角をクリックします。

テストモードで変更を加えない
プレイモードで変更を加えても保存されませんので、修正はエディタに戻って行います。

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