メソッドとは、プログラミングにおいて、オブジェクトが行うことができる動作や手続きのことを指すんだ。これをもっと身近な例で考えてみようね。
例えば、ゲームの中のキャラクターを想像してみて。このキャラクターには、「走る」「跳ぶ」「話す」など、いろいろな動作をすることができるよね。これらの動作は、プログラミングの世界では「メソッド」と呼ばれるんだ。
キャラクターが「走る」動作をするとき、プログラマーはそのキャラクターの「走るメソッド」を呼び出して、キャラクターに走らせる命令を出すわけだよ。
メソッドは、プログラムの中で特定のタスクを実行するためのコードのブロックなんだ。このコードのブロックを「メソッド」として定義しておくと、そのメソッドを必要な時に何度でも呼び出して使うことができるよ。
また、メソッドはオブジェクトに属しているという点が重要だよ。たとえば、ロボットのオブジェクトがあったとしよう。このロボットには「歩く」「話す」「充電する」といったメソッドがあると考えることができる。ロボットの「歩く」メソッドを呼び出せば、ロボットは歩き始めるわけだ。
プログラムを書くときには、このようにメソッドをうまく使って、オブジェクトにさまざまな動作をさせるんだ。メソッドはプログラムを整理しやすくするし、同じコードを何度も書かなくて済むから、とても便利なんだよ。
＜ ロブロックス先生