第4回 ~wait~

前回のprintはLuaの標準関数です。それに対しwaitはブロックスに備わっている組込関数です。

登場する英単語

英単語読み方英訳
waitウェイト「待つ」

チェックポイント

  • 「wait」はロブロックスの組込関数である
  • パラメーターで指定した秒数だけ待つ
  • 数字を指定する場合は、コーテーションを付けない
  • 秒数は小数点も付けられる
  • 現在は「task.wait()」の使用を推薦(追加)
script.Parent.Anchored = true
wait(3)
script.Parent.Anchored = false
6 thoughts on “第4回 ~wait~”
    1. wait()とtask.wait()は、Robloxのスクリプティングにおいて、スクリプトの実行を一時停止するために使用される関数ですが、それぞれ少し違いがあります。

      wait()
      wait()関数は、Robloxスクリプティングの初期から存在する古い関数です。この関数を使用すると、スクリプトの実行を指定された秒数だけ停止させることができます。しかし、wait()関数は精度が低いという問題があります。具体的には、指定した時間よりも長く待つことがあり、ゲームのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

      task.wait()
      task.wait()関数は、wait()関数の改良版として導入されました。この関数もスクリプトの実行を指定された秒数だけ停止させる機能を持っていますが、wait()よりも精度が高く、パフォーマンスに優れています。task.wait()は新しいタスク スケジューラを使用しており、より正確なタイミングでスクリプトの実行を再開させることができます。

      結論
      wait()とtask.wait()の主な違いは、実行の精度とパフォーマンスにあります。可能であれば、新しいプロジェクトや既存のプロジェクトを更新する際には、task.wait()の使用を推奨します。これは、より正確なタイミングと改善されたパフォーマンスを提供するためです。

コメントを残す