繰り返し実行したいときに使用するのが制御文です。プログラミングで必須の機能です。forループなどと呼ぶこともあります。
登場する英単語
英単語 | 読み方 | 英訳 |
---|---|---|
for | フォー | 「~の間」 |
do | ドゥー | 「行う」 |
end | エンド | 「終了」 |
チェックポイント
- キーワード「for」で始まる
- 変数名と初期値の代入、終了値を指定する
- 次に増減数を指定する
- それぞれをカンマで区切る
- 増減数を指定しなかった場合は1が指定されたものとなる
- 1回のループで変数に増減数が加算される
- 「for」 の行の最後に「do」と入れる
- 最後に「end」を入れる
- 「for」から「end」の間に記述しているプログラムを繰り返し実行する
for i=1,10 do
print(i) -- 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10と表示される
end
- 増減数を指定する場合は、終了値の後ろに指定する
for i=1,10,2 do
print(i) -- 1、3、5、7、9と表示される
end
- 増減数にマイナス値も指定できる
for i=10,1,-1 do
print(i) -- 10、9、8、7、6、5、4、3、2、1と表示される
end
- 少数も指定できる
for i=0,1,0.1 do
print(i) -- 0、0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、0.6、0.7、0.8、0.9、1と表示される
end
[ 第6回 ~演算~ ]
3 thoughts on “第7回 ~制御文 for~”
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実行した際に出ている実行結果?はどこで表示できますか?
「VIEW/表示」タブの「Output/出力」ウィンドウを表示させてください。
print文の出力結果はここに表示されます。
ありがとうございます。