第14回 ~座標とデータ型~

パーツの位置を設定する方法です。ロブロックスは3Dゲームになりますので、座標も三次元座標になります。

登場する英単語

英単語読み方解説
Backバック「後ろ」
Positionポジション「位置」 Partのプロパティ、位置を表す
Vector3ベクター3データ型の一種。三次元座標を表す

チェックポイント

  • 画面右上「View Selector(ビューセレクタ」」がBackという表示で、算数のXY座標と同じ位置関係になる
  • 座標はX,Y,Zの3つの数字で表す
  • Xが横方向。ただし画面を回転させると奥行きにもなる
  • Yが高さ。上がプラスで、下がマイナス
  • Zが奥行き。ただし画面を回転させると横方向にもなる
  • プロパティー「Position」がパーツの位置
  • 「Position.X = 10」などと数字をそのまま代入することができない
  • 「x = Position.X」などと値の取得はできる
  • 「Position」に代入できるのは「Vector3」で作成したものだけ
  • 「Vector3」はデータ型と呼ばれるもの
  • データ型とは入物の形状を定義するもの
  • クラスとは機能を定義するもの
  • データ型もクラスと同じように考えてよい
  • 「Vector3.new」とし、パラメーターで三次元座標を指定する
local part = script.Parent
local pos = Vector3.new(10,10,10)
part.Position = pos
part.Anchored = true
  • Vector3型のデータは、加算、減算、乗算、除算なども使える
local part = script.Parent
part.Position = part.Position + Vector3.new(0,10,0)    -- パーツを10上に移動

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