パーツの位置を設定する方法です。ロブロックスは3Dゲームになりますので、座標も三次元座標になります。
登場する英単語
英単語 | 読み方 | 解説 |
---|---|---|
Back | バック | 「後ろ」 |
Position | ポジション | 「位置」 Partのプロパティ、位置を表す |
Vector3 | ベクター3 | データ型の一種。三次元座標を表す |
チェックポイント
- 画面右上「View Selector(ビューセレクタ」」がBackという表示で、算数のXY座標と同じ位置関係になる
- 座標はX,Y,Zの3つの数字で表す
- Xが横方向。ただし画面を回転させると奥行きにもなる
- Yが高さ。上がプラスで、下がマイナス
- Zが奥行き。ただし画面を回転させると横方向にもなる
- プロパティー「Position」がパーツの位置
- 「Position.X = 10」などと数字をそのまま代入することができない
- 「x = Position.X」などと値の取得はできる
- 「Position」に代入できるのは「Vector3」で作成したものだけ
- 「Vector3」はデータ型と呼ばれるもの
- データ型とは入物の形状を定義するもの
- クラスとは機能を定義するもの
- データ型もクラスと同じように考えてよい
- 「Vector3.new」とし、パラメーターで三次元座標を指定する
local part = script.Parent
local pos = Vector3.new(10,10,10)
part.Position = pos
part.Anchored = true
- Vector3型のデータは、加算、減算、乗算、除算なども使える
local part = script.Parent
part.Position = part.Position + Vector3.new(0,10,0) -- パーツを10上に移動
[ 第13回 ~オブジェクトを作る~ ]
[ 第15回 ~大きさ・色・材質~ ]