プロトタイプを作ろう

ゲーム制作はいきなり完成を目指すより、まずは**プロトタイプ(試作品)**を作るところから始めましょう。
プロトタイプとは、ゲームの「遊びの核」や「基本の仕組み」がうまく動くかを確かめる、簡単なテスト版のことです。

Roblox Studioでは、モデルやパーツを使ってすぐに試作ができるので、まずは頭の中のアイデアを形にしてみることが大切です。


なぜプロトタイプを作るの?

  • 実際に形にしてみないと、面白いかどうか分からない
  • 作りたいゲームがどれくらいの規模になるか見えてくる
  • 必要な機能や素材を整理できる
  • 完成を目指す前に「自分のアイデアが現実的か」確認できる

プロトタイプでやること

  1. 新しいプロジェクトを作成する
     Roblox Studioを起動し、「Baseplate」からスタートしてみましょう。
  2. キャラクターの初期位置を決める
     スポーン位置(SpawnLocation)を配置して、プレイヤーがどこに出現するかを決めます。
  3. 簡単なマップや障害物を置いてみる
     Part(パーツ)を使って、床やブロック、ジャンプ台などを配置します。色を変えるだけでも雰囲気が出ます。
  4. ゴールの仮配置
     目標地点(ゴール)となる場所に、分かりやすいパーツを置いて「ここを目指す」という目的を作ってみましょう。
  5. テストプレイしてみる
     Studio上で「プレイ」ボタンを押して、自分で実際に遊んでみます。
     ジャンプが届かない? 視点が見づらい? などに気づけます。

ポイント

  • 見た目より「遊びの流れ」が大事!
  • 最初はシンプルでOK。こだわりすぎず、まずは動くものを作ろう
  • できれば1〜2時間以内に動く状態にしてみよう

うまくいったら…

  • キャラクターにアニメーションをつける
  • 敵キャラやギミックを追加してみる
  • UIを表示して得点や時間を見せる

…と、どんどん発展させていけます。


プロトタイプができたら、次は「キャラを動かそう」に進んで、操作や仕掛けを追加していきましょう!

👉 [キャラを動かそう]

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