GUIのFrameを画面の中央に表示したい場合があります。絶対値でPositionやSizeを設定すると、プラットフォームによって中央でなくなります。そこで相対座標で指定するのですが、AnchorPoint を活用することでさらに簡単にできるようになります。
画面のド真ん中に表示
1. AnchorPointの設定
AnchorPoint
を (0.5, 0.5)
に設定すると、Frameの中心を基準に位置を決められます。
Frame.AnchorPoint = Vector2.new(0.5, 0.5)
0.5, 0.5
は、Frameの中央を基準点とする設定です。
2. Positionの設定
Position
で、画面の中央に配置します。
Frame.Position = UDim2.new(0.5, 0, 0.5, 0)
UDim2.new(0.5, 0, 0.5, 0)
は、画面の横方向と縦方向の両方で50%の位置、つまり画面中央を指定します。
3. サイズ(Size)の設定
サイズも必要に応じて設定します。例えば、幅200ピクセル、高さ100ピクセルの場合
Frame.Size = UDim2.new(0, 200, 0, 100)
まとめ
以下の設定で、Frameを画面のド真ん中に表示できます。
Frame.AnchorPoint = Vector2.new(0.5, 0.5)
Frame.Position = UDim2.new(0.5, 0, 0.5, 0)
Frame.Size = UDim2.new(0, 200, 0, 100) -- 必要に応じて調整