Teams サービスは、ゲーム内でプレイヤーのチームを管理するためのものです。Teams の下にある各 Team オブジェクトは、個々のプレイヤーチームを表し、そのプロパティ(例えばチームの色、名前、得点など)を制御します。
Team オブジェクトのプロパティには以下のものがあります。
- Name:チームの名前。
- TeamColor:チームの色。これはプレイヤーリストとスポーン位置のチーム色で表示されます。
- AutoAssignable:プレイヤーが自動的にこのチームに割り当てられるかどうかを決定します。複数のチームが AutoAssignable に設定されている場合、プレイヤーはランダムにチームに割り当てられます。
以下に新たなチームを作成し、それを Teams サービスに追加するLuaスクリプトの例を示します。
-- Teamsサービスを取得
local Teams = game:GetService("Teams")
-- 新たなチームを作成
local newTeam = Instance.new("Team")
newTeam.Name = "Red Team"
newTeam.TeamColor = BrickColor.new("Bright red")
newTeam.AutoAssignable = true
-- 新たなチームをTeamsサービスに追加
newTeam.Parent = Teams
このプログラムは新しいチームを作成し、その名前を「Red Team」に、色を「明るい赤」に設定します。また、新しいプレイヤーが自動的にこのチームに割り当てられるように設定しています。最後に、新しいチームを Teams サービスに追加して完了です。
このように、Teams サービスを使ってゲーム内でプレイヤーのチームを効果的に管理することができます。